窓がキライ
これまた随分と間隔が開いてしまいましたが,じわじわと進んではいます。
っていうか,記事にしていないだけで,大分進みました。
ボディはフィニッシャーズのウレタンクリアGP01を吹いて,研ぎ出しました。
1回目のクリアは,40%ほどシンナーを加えたものを,間隔を置かずに2回吹きました。
いくらウレタンのツヤが良いとは言え,シンナーでの希釈率が高くなればなるほど,乾燥後は画像のように,ゆず肌がでてしまいます。
こいつを,タミヤのフィニッシングペーパーの1500番(場所によっては1200番)で磨いで,さらに60%ほどシンナーを加えたウレタンクリアを薄く吹いてやります。
乾燥後,2000番のペーパー→ピカール→タミヤ細目→3Mウルトラフィニッシュの順で研ぎ出しました。
普段は,最初のコンパウンドとして,ピカールではなくてソフト99液体コンパウンド(細目)を使っているところ,今回は気まぐれでピカールを使いましたが,殆ど使用感は変わりません。
価格的にはピカールのほうが大分お得な気がしますね。
ボディがあらかた完成したので,窓パーツを作ります。
裏から黒でシェードを塗装するのですが,私はこの作業が苦手です。
とくに,角の部分が直角ではなくてアールを描いているような場合(つまり今回のキットのような場合),気持ちが物凄く萎えます。
最近の国産キットでは窓用マスキングテープが入っていたりしますが,92年当時のキットには望むべくもありません。
テープとゾルでチマチマとマスキングをしました。
まず,直線部分を塗ってから,角のアールは筆塗りで仕上げました。
タミヤエナメルを使用して,やり直しが可能なようにしていたのですが,うっかりテストもせずにカンペの「ペイント薄め液」で拭き取ったら,クリアパーツが思いっきり曇ってしまいました。
泣きながらコンパウンドで磨き,ただでさえキライな作業を余計にこなすハメになってしまいました。
屋根部分もクリアパーツになっており,「CRYSTAL LITE ROOF」のロゴがデカールで用意されています。
これを表から貼った場合,そのままでは段差が変に目立つ上,クリアで封入して磨ぎだすのも大変な手間になるため,クレオスのマークセッターを使って,裏から貼りました。
マークセッターはあくまでも「糊の補助」ですので,それ自体で万全というわけではないのですが,その上から黒で封入してしまうことで,定着にも問題が無かろうと判断したわけです。
ところが,マスキングの際,そのことをすっかり忘れてしまい,ニス部分にテープがかかってしまっていました。
そして,塗装後,何も考えずにテープを剥がした所,見事に持っていかれました。
予備のデカールを購入していたので,欠けた部分のみ切り張りして事なきを得ましたが,本当にこの作業は苦手です。
何とか窓が仕上がったので,ボディに付くメッキモールを再現します。
メッキ表現は,特段塗装でなければ表現できないような箇所以外は,糊付きアルミ箔を使用しています。
今回使用したのは,「ベアメタル」のウルトラブライトクロームです。
類似品としては,かつてモデラーズのメタルックがありましたが,こいつはメタルックより気持ち厚めで,何より大判な点が,1/24カーモデルのメッキモールを重ね貼りせずに表現するため都合が良いので,愛用しています。
数年前これを購入した巣鴨の「さかつう」が,今は大幅に方針転換しているとの事で,在庫を切らした後のことを考えねばなりませんね。
もっとも,今はハセガワやらスタジオ27やらグッドスマイルレーシングやら,色々な所から代替品が出ているようですので,それほど困らないとは思いますが。
糊付きアルミ箔は,必要面積よりちょいと大きめに切り出し,貼り付けてから余分をカットする使用法が基本です。
モールのように細長い物に張るときは,画像のように,2センチほど剥離紙から剥がして一端に貼り付け,指で押さえながら少しずつ貼ると上手くいきます。
いきなり全部剥がして貼ろうとすると,丸まってしまって,まっすぐ貼るための難易度が急激に上がります。
モールを貼り終え,窓を接着した所です。
窓は所々合いの悪い所があったので,プラ小片で要所にベロをこさえています。
ちなみに,ボディ横のメッキモールのすぐ上にはつや消し黒のモールが入り,今回はエアブラシ塗装で表現しているのですが,マスキングテープを貼る際,手の甲に貼り付け粘着力を落とす作業をしたため,手脂が塗面に移ってしまいました。
特に,いちどテープを貼った後に余分をカットしてマスキングする場合,塗装面に脂が乗ってしまうことになるので,マスキング後,塗装前にウェットティッシュで軽く脱脂してやりました。
切り貼りしたデカールは,アップでみると若干ずれているのが分かりますでしょうか。
「F」の文字の所です。
なお,貼り付けたベアメタルは,メタルプライマーを筆塗りして剥がれ・曇り防止としています。
特にモールなどの端の部分は,そこから剥がれやすいので,しっかりと塗ってやります。
以前も書いたように,メタルプライマーは筆塗りでも肉眼で分かるような筆ムラは出にくいので,マスキングもせずにフリーハンドで筆塗りです。
残すは小物の接着作業を残すばかりとなりました。
次回更新では完成した姿を披露する予定です。
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