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2009年5月 6日 (水)

リアステップ

前回の記事でも書いたように,キットの造形は非常に良くできているのですが,数少ない不満点の一つが,このリアステップです。

P1010369P1010373web  実車は,リアバンパーと一体となった樹脂製のものが付いており,タイル状に滑り止めが,たて4個,横15個ずつ成型されています。
しかし,キットでは,この滑り止めが再現されておらず,つるつるなのです。
意外と目立つ所なので,それらしく再現してやろうと思います。

P1010370その前提として,まず,リアステップ部分にある大きなヒケを消しておきます。
ペーパーがけだけでは消えそうもなかったので,パテ埋めします。
瞬着パテを薄く塗り,乾燥後,320番のペーパーで仕上げました。
この上から色々と貼ったり塗ったりするので,この程度の仕上げで十分です。

P1010405 滑り止めモールドには,エバーグリーンの0.5mm×1mmのプラ板を使いました。
こいつを,1.4mm幅に切り出し,タイル状のモールドとします。
4個×15個で60個切り出す必要があるのですが,とても同じ大きさの物をこれだけ大量に切り出すことはできません。

P1010412そこで,写真のような治具を自作しました。
上辺のプラ角材に沿ってプラ板を置いて,左上部の隙間からナイフを入れると,決まった大きさに切り出すことができるようにしました。
ナイフを入れる角度が一定である必要があるので,治具としての性能はイマイチですね。

P1010404 ちまちまとプラ板を切り出します。
予備も含めて70個ほど切り出しました。
この中から大きさの良いのを選んで使います。


P1010425P1010426 ノギスで中心を測り,中心となるプラ材を接着します。
モールド間の隙間は,縦1mm,横0.5mmとしました。

はじめは少量のプラセメントを爪楊枝で塗って接着し,位置決めができたら流し込み式の接着剤で固定します。

P1010427 隙間が均等になるように,別途切り出したプラ板をゲージとし,その間にプラ材を詰め,接着して行きます。
写真は全てのプラ材を貼り終わったところですが,改めてみてみると,厚みが気になったので,接着剤の乾燥後,0.2mmほどの薄さまで削りこみました。
その後,各プラ材のエッジを削り落として,樹脂で成型された感じを出します。

P1010428 様子を見るために,サフを筆塗りしてみました。
Studio_Rossoの渡部氏などは,このようなサフも逐一エアブラシで吹いて確認しているようですが,私は不精して筆でやっつけます。
上村氏だって筆塗りしてますし・・・
兎に角,良い感じに貼れたようなので,この後ペーパーで成形して仕上げます。
あまり精密にしなくても,つや消し黒で塗る箇所なので,それほど目立たないでしょう。

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