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2009年2月

2009年2月26日 (木)

タイヤ,ステアリング

P1010185 ホイールは,サフを省略し,クレオスのメタルプライマーを吹いた上からグロス黒を吹き,Mrカラーのスーパーファインシルバーを吹きました。
SFシルバーは非常に粒子が細かく,曲面に吹くと,国産プラモデルキット(フジミとか)の安いメッキパーツ程度の輝きを出すことができます。

銀塗装の後,酸化防止のため,極々薄く,フィニッシャーズのオートクリアーを吹きました。
私は,銀を吹いたら殆ど必ずクリアーコートするのですが,吹きすぎて表面にツヤが出過ぎると,アルミ磨き出しのホイールの質感を損ねてしまうので,注意しました。
副次的効果として,銀塗装後はハンドピース洗浄後にも,どうしても暫く銀粒子が残ってしまうのですが,これを,クリアーを吹くことで除去できるというメリットがあります(銀の上から吹くクリアーに銀粒子が混入しても問題ありませんからね)。

今回は予想以上に上手く吹くことができ,少々光りすぎたので,タミヤエナメルのつや消し黒で墨入れを兼ねたウォッシングをしています。

つや消し黒が乾燥したら,仕上げてあったタイヤとエポキシ接着剤で接着します。

P1010191 シャシーはセンターコンソールとシートを残して全て作り直すことになったのですが,シート後部の仕切り板を1.2mm厚のプラ板で作り,黒→SFシルバーで塗りました。
曲面に塗るとメッキのように仕上がるSFシルバーですが,平面に塗ると粒子が少々目立ちます。
個人的には,8番銀と大差ない仕上がりになるように思えますが,今回は他のパーツと一緒に塗ってしまいました。

P1010189 ステアリングにも同様に,黒→SFシルバーを吹いて,筆塗りでウッド調仕上げを再現しました。
今回は暗めのウッド調としたかったので,ガンダムカラーのレッド2(いわゆる「小豆色」=レッドブラウンです。)を塗った後,タミヤエナメルのつや消し黒で木目を描き,Mrカラーのクリアオレンジで樹脂っぽさを出しました。

木目を書くときは,極少量の塗料で,ドライブラシの感覚でかすれる様に描くとリアルに仕上がると思います。

P1010187 ステアリングの中央には,実車ではクロームのパネルが貼ってあるので,2mm径ポンチで打ち抜いたラピーの銀を貼り,メタルプライマーを塗って酸化防止としました。
写真の「ラピーミニ」は銀,金,赤,青,緑の各メタリック色の揃った5ミリ幅ほどのテープですが,カーモデルには意外と使い道が多く,一つ持っていると一生使えると思います。

ところで,前回下地を塗ったボディはどうなったのでしょう?

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2009年2月22日 (日)

白塗装

P1010181下地の白を塗りました。
フィニッシャーズのファンデーションホワイトです。

隠ぺい力の強い白というのはMrカラーの1番白の隠ぺい力が著しく低いことと相まって,長い間モデラーを悩ませ続けていました。

クレオスのベースホワイトはざらつく。
モデラーズのスーパーホワイトは乾燥が遅い。
ソフト99の実車用白は溶剤が強すぎる。

そんな状況が,10年ほど前,フィニッシャーズがファンデーションホワイトを発売したことにより激変しました。
その後,ウェーブの白や,ガイアノーツの白,果てはクレオスのクールホワイトなどが登場し,今では隠ぺい力・ツヤ等で十分満足できる白塗料が多数販売されています。

そんな中で,私がファンデーションホワイトを使う理由は,カーモデルを主眼に作られているだけあって,乾燥後のツヤが良いと感じるからです。
まぁ,買いだめしてある在庫が大量に残っているから,という理由も大きいですが・・・

どの途下地は研ぎ出すのですが,やはり表面のツヤが良い方が研ぎ出しも最小限で済みますし,これによりサフ地が顔を出すリスクも減るわけです。

こうして塗装した後,乾燥機での過熱(延べ4時間ほど)を間に挟んで一晩自然乾燥させた後,磨ぎ出すことにします。

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2009年2月20日 (金)

寄道

結局普段通り,サフ砥ぎをしたのですが,その後に気になった点が出てきたので,修正していました。

153_0309_03z1956_chevrolet_corvetteP1010170  まずはドア内張りの形状が実車と全然違っていたので,修正。
屋根無しだけに良く見えるので,やはり手を抜けません。
モールドを平刀で削り落とし,1.2ミリ厚のプラ板を貼りました。
実車の内張りは,写真左のように,中央がアルミ地のパネルで窪んだ形状をしているため,リューターで削ってやり,スポンジやすりで仕上げましたが,凹面を整形するのはいつもながら骨が折れます。

P1010172 リアのライトもモールドがあったのですが,虫ピンに置き換えた方が良いと思ったので削り落としました。
ちなみに,尖らせたフィンは,作業中に傷めないようにティッシュを当てて保護しています。


P1010174シャシーとボディは,エンジンレスということもあり,当初接着してしまうつもりでした。
しかし,折角なので,M1.2の極小ビスで止めることにして,ボディ側にタップで溝を切りました。

これで漸く下地塗装に入れます。
もう目標製作期間3か月の,半分を経過してしまいましたね・・・

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2009年2月 6日 (金)

色決め

サフも乾きましたが,ボディ色をまだ決めてなかったので,決めておきます。

今回は赤で塗ることは決めてあったので,自分のイメージに近い色を探します。
私の場合,ボディ色は既製の色をそのまま使うことが多いです。

調色が面倒臭いというのが一番の理由ですが,模型用塗料のみならず,実車用塗料等も含めると,大抵の場合は,既製品の中からイメージに近い色が見つかるのです。

例えば私は「赤」だけで10種類以上の塗料を持っていますが,あまり調色に拘りが無いということもあって,この中のどれかで満足できてしまうのです。
なお,微妙な色調の調節は下地塗装でも可能だったりします。

P1010086 今回候補に挙げたのは,写真に写ってるカラーチップの4色でした。
上からフィニッシャーズのリッチレッド,シルクレッド,ディープレッド,クレオスの3番レッドです。
このカラーチップは,全てクレオスサフ1000の上にフィニッシャーズのファンデーションホワイトを吹き,その上からしっかり発色するように塗装し,クリアコートした物です。
写真では分かりにくいですが,上から順に暗くなっていきます。
今回は比較的暗めの赤で行こうと思っていたのです。

ちなみに,もっと明るい赤だと,例えば以前写真を載せたフェラーリF2002はフィニッシャーズのフォーミュラレッドです。

P1010088 また,この写真は,テスターの'80CORVETTEですが,フィニッシャーズのブライトレッドで塗装しています。
こうして見ると,フィニッシャーズ製品ばっかり使っているように見えますが,実際,同社の製品は,特にカーモデラーにとって使い勝手の良いものが多いので,ついつい手を出してしまうのです。


ところでSR2ですが,実車の写真を見ると,意外と明るい色でして,今回の色の中では,シルクレッドがほぼ同じような色です。
しかし,私にとって,50年代の赤というのは,もう少し暗い色というイメージなのです。
その方が何となくクラシックカーのイメージに合うという人は,結構多いのではないでしょうか。
ということで,今回はディープレッドを使うことにしました。

P1010090 ちなみにカラーチップは,100円ショップで買った,ひきだし整理のための仕切り板です。材質がポリスチレンな上,手で簡単にちぎって大量に同じ大きさのチップが作れるので(100円で50枚程度のチップが作れます),プラ板を小さく切る手間もかかりません。
1.5ミリ厚のプラ板としても使えたりします。
私はこれにサフやファンデーションホワイトを塗った物を大量にストックして,何かにつけてカラーチップを作り,こんな感じで適当に保存しています。

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2009年2月 4日 (水)

サフ

前述のように,一度目のサフをソフト99で吹いた後,ピンホール等を溶きパテで埋め,パテが乾燥したら400番のペーパーでパテを削り取り過ぎないように整形した後,800番のペーパーで仕上げます。
荒い番手のペーパーだけで仕上げようとすると,折角埋めたパテが剥がれたり,サフ地を削りすぎて新たな気泡が出てきたりしてしまうためです。

P1010064それでも大胆な整形が必要な箇所は,当然サフが剥がれてしまいます。
そこで,今度はそのような箇所だけ,ソフト99のプラサフを瓶に出し,ガイアカラー薄め液T-01h(量が多くてお得なので,私は塗料の希釈は殆どこれで行っています)で2倍ほどに希釈した物を,エアブラシでピンポイントに吹きます。

P1010068P1010070 2度目のサフが終わり,修正箇所が無くなったのを確認したら,形状のダルかった,ヘッドレスト後部のフィンを尖らせます。
まず,尖らせたい箇所周辺のサフを削り落として下地を出し,パテの食い付きを上げた後,瞬着パテを盛り付けます。

P1010082 その後,これを丁寧に整形して,ギンギンに尖らせます。
写真は3回目のサフを終えた所ですが,この段階で指に刺さるぐらい尖らせておくと,最終的に塗膜が何層も重なっても,シャープさをあまり損なわずに済みます。
なお,このような作業は,他の箇所の修正があらかた終わった後にした方が,折角尖らせたのに作業している内に欠けてしまった,なんてトラブルを防ぐことが出来ると思います。

P1010085 そして,他に修正箇所がないのを再度確認したら,今度はMr.サーフェイサー1000を3倍ほどに希釈した物で,全体を塗らすようにして吹いて,サフは終了です。



P1010073 サフ吹き後,2時間ほど40度で加熱+常温で1日放置し,乾燥させます。
通常であればその後,サフを磨ぐことになるのですが,今回はサフを磨がないで下地塗装をやってみようと思っています。
もっとも,進捗の遅い私のことですから,次回更新時には気が変わっている可能性も高いですね。

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